21.7.7

人権の書籍が発売されます

神奈川人権センターが編集・発行を担った「新・21世紀の人権―知っているようで知らない差別と人権の話」が8月15日に出版されます。前作「21世紀の人権」の出版から10年が経過し、差別や人権問題の様相も大きく変化しています。本書では現代社会の様々な人権問題について、52名の専門家(研究者、弁護士、現場実践者など)が執筆しています。信愛塾の竹川・大石も外国人の人権課題について執筆し、福島が書籍全体をデザインしています。

コロナ禍においてさらに多くの人権問題が報じられている状況で、差別と人権について気にはなっているけど「知っているようで知らない」人もいるのではないでしょうか?「人権」について学ぶことは持続可能な共生社会を築く礎です。ぜひこの機会にお手にとってみてください。

「新・21世紀の人権
知っているようで知らない差別と人権の話」

*目次
第1章 21世紀の人権
第2章 被差別部落と人権
第3章 アイヌ民族と人権
第4章 沖縄の人々と人権
第5章 外国につながる人々と人権
第6章 障害者と人権
第7章 男女平等と人権
第8章 性的少数者と人権
第9章 子どもと人権
第10章 高齢者と人権
第11章 疾病・患者と人権
第12章 平和と人権
第13章 労働と人権
第14章 環境と人権
第15章 表現の自由と人権
第16章 企業と人権
第17章 地方自治と人権

◎監修:江原由美子
◎編集・発行:(一社)神奈川人権センター
◎販売:日本評論社
◎B5判 256ページ
◎¥2,530(税込み)
◎8月15日発売
◎お問い合わせ:(一社)神奈川人権センター
Tel:045-271-1455/Mail:jinken@ro.bekkoame.ne.jp
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/jinken/

※「ともに」では発売を7月20日とお伝えしましたが8月15日となりました。

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